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フジワラナオミ everymoment everyday

11/04/2013

YUKIさん密着取材 part1

yukimake-interview-01

ファッションスタイリストのニコラ・フォルミケッティがDIESELのアーティスティックディレクターに就任した、というのはうっすら知っていたのですが、ニコラ就任後初のコレクションが東京で開催され、かつYUKIさんがメイクを担当するということをコレクション開催の2日前に知り、それはもう自分が写真撮って&ページ作ってアップしたい!というキモチを抑えられず、そのままYUKIさんに直談判。その場でYUKIさんの所属するM0代表の井口さんを通じて関係者方々に許可をいただき、11/1(金)当日、カメラをもってショーの舞台裏に潜入しました。

舞台裏はよく「戦場のようです」と形容されますが、まさにその言葉がピッタリ。YUKIさんのかつてのお弟子さんでもあるMakeup ArtistのSAKURAさん(写真向かって左の方)からは「フジワラさん、戦場カメラマンですね」と称されるほどでした。私はあくまで部外者でカメラを向けること自体がメイクさんやモデルさんの邪魔になるという意識をもちながら、できるだけ迷惑にならないように自分のスペースを確保しながら移動し、撮影するのがやっとでした。でもせっかくの機会に躊躇ばかりして良いカットがとれないのはナンセンスなので、ビビっ!ときたときには(スタッフの方にぶつからないように)サッと移動して被写体までかなり接近し、パチっと撮らせていただきました。結果汗だくになりました。

YUKIさんとは最近ではサイトの打ち合わせでお会いする機会が多く、そのときはいつも和やかな雰囲気なので、仕事場ではどんな感じなんだろう?という興味がずっとありました。
この日はショー以外にも、ダンサーのダンスパフォーマンスや、ライブなどもあって、いつも以上に舞台裏がごったがえしていたようです。YUKIさんはとても真剣な表情でメイクを進めながら、それでいてモデルさんや他のスタッフに対する配慮や気配りがとても印象的でした。YUKIさんと知りあったのは8年位前に、お互い好きな格闘技系エクササイズができるファイティングフィットネスジムなのですが、何年も一緒にいて思うのは周りの空気を柔らかくする配慮とか気配りは、YUKIさんの天性というか、持って生まれたものなんだろうな、ということです。

モデルさんには終始にこやかに話かけ、他のメイクスタッフの方に対するメイクチェックもショーの柱となるコンセプトはしっかり共有しながら、あとは信頼してまかせているのも印象深かったです。リハーサルや本番が近づくにつれ、当然バックヤードも慌ただしい雰囲気へと変わるのですが、指示する声を荒げたり、慌てたりという様子は一度もありませんでした。
それどころか私がカメラをむけて目があうと、ニコッと笑顔を返してくれるほどでした。自然なショットを撮りたかったので、強いて言えば撮影中この点だけが困った点でした。(笑)

でも裏をかえせば、あの現場で、あの緊張感の中で、向けられたカメラに微笑み返せる心の状態がスゴイ。自分におきかえたら到底できないことだと思います。自分のペースをしっかり持って、緊張感の中できちんと結果を出すことは理想ですが、現場で余裕を持つってなかなか難しい。。。YUKIさんのMakeup Artistとしての技術力や表現力は私などがジャッジできないくらい素晴らしいもの、ということは分かっていますが、それ以上に貫禄や経験や人間の大きさの、何もかもが圧倒的に違うことを、とてもサラッと感じさせてくれるのが、YUKIさんというMakeup Artistの大きな魅力なのでは、と思います。

長くなりそうなので、Part2につなげることにします。

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